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陣馬形山 [南アルプス]

2014/04/26(土)

■第282回 : 陣馬形山(1445m)


今回は前日のうちに伊那市に入って、伊那山地にある陣馬形山に登ってきました。
中央アルプスと伊那谷を一望する大パノラマが凄いと評判の山なのですが、某登山地図の収録外ということもあってか知名度は高くないらしく、今のところは穴場的な存在である模様です。

アルプスを眺めるならば、やはり雪を抱いた凛々しい姿で見られる時期が一番だと思うのですが、自分が登る山にも雪が残る時期だと、寒さ対策をしたり足回りの装備を調えたりと色々な面倒も多くなります。
そこで、陣馬形山からは雪が消えて、中央アルプスには豊富に雪が残るこの時期を選んで出掛けてきました。

この日見たかった景色がこれです。写真では伝わらないのですが、眼下に見下ろす深い伊那谷と、その向こうにせり上がる3000m級の中央アルプスとが織りなす、空間的なレンジの広さがもう圧巻でした。

(往路)
[前日] 古淵 15:38-16:00 八王子 16:31-18:16 岡谷
    岡谷 18:37-19:31 伊那市(泊)
[当日] 伊那市 05:13-05:59 伊那本郷

(登山行程)
伊那本郷駅 06:00
飯沼橋   06:25
登山口   07:40-07:45
陣馬形山  08:45-09:15
登山口   09:55
飯沼橋   10:55
伊那本郷  11:30

(復路)
伊那本郷 12:23-13:57 岡谷 14:04-16:02(延着16:10) 八王子
八王子 16:20-16:42 古淵


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金曜日のうちに現地近くまで移動しておき、伊那市駅の近くにあるホテルに宿泊して、翌朝を迎えました。
飯田線はローカル線ながら、一番電車が早朝5時過ぎにあります。展望を楽しむには早い時間ほど有利なので、早起きしてそれを捕まえましたが、ほかに乗客はほとんどなく、私が乗った車両はずっと貸切状態でした。
下車した伊那本郷駅は無人駅。私が降りたことで、乗ってきた電車もここで一旦乗客がゼロになったような。
この駅が陣馬形山に最も近い駅なのですが、ここから歩いて陣馬形山を目指す人などほとんどいないと思われ、ヤマレコで探しても、この駅をスタートまたはゴールとする記録は1件も見つかりませんでした。

高台にあった伊那本郷駅から、まずは天竜川を目指して標高差120m以上を下り、飯沼橋で天竜川を渡ります。
駅から延々と車道を歩くのは、私の山歩きでは珍しくないのですが、この日は始めに延々と下り坂が続くという、あまり前例のないパターン。今回は完全往復ルートなので、復路の登り返しを考えると今から気が重いです。
飯沼橋の上で振り返ると、雲ひとつない青空の下で、雪を抱いた中央アルプスが朝日を受けて輝いていました。
飯沼橋を渡り終えてすぐの所で、なんと予定ルートが通行止めというハプニングが発生です。
示された迂回路は実に6kmもの距離があり、車ならまだしも、完全に歩行者の存在を無視した工事計画と言わざるを得ません(まぁ、住民の皆さんは基本的に車で移動していて、普段は歩行者なんて皆無なのでしょうが)。
往復ともに迂回すると、それだけで12kmも歩かされ、時間も3時間近くかかりますから、現実的に従える話ではありません。今はまだ早朝で、この日の工事が始まっていない筈ですから、構わず進んでみることにしました。
幸い、道路自体はほぼ出来上がっていて、あとは路面の舗装と路肩の整備を残している程度のようでした。
もしも道路が寸断されているなど、歩行に支障がある状況ならば、帰りに通ろうとしても工事が始まっていれば拒否される可能性があるところでしたが、これなら工事中でも頼めば通してもらえそうで、ひと安心です。

その後は人家の途絶えた山の中をひたすら歩きます。早朝とはいえ、人も車も全く見掛けません。手前に通行止め区間がある影響も大きかったとは思いますが、どう考えても地元の方が普段歩くような道ではなさそうです。
谷を詰めていくと次第に前方が開けてきて、遠くに山が見えてきました。この時はこれが陣馬形山かと思っていたのですが、帰宅して検証すると、見えていたのはその手前にある無名峰だったようです。
途中で中川村営巡回バスの西丸尾入口バス停を通過します。
実はこの路線の朝の便で飯島駅~美里間を利用すれば、往路の車道歩きをほとんどを省略できるのですが、登頂が1時間ほど遅くなってしまうため、迷った末に展望条件を優先して泣く泣く利用を諦めていたのでした。
  (なお、午後の便は4時半頃に1本あるだけなので、下山時の利用はちょっと考えられない感じです)

前の写真でも奥の方に見えているのですが、美里集落内に入ると、多くの木々が満開の花を付けていました。
実際に通るルートではなかったのが残念でしたが、横道には桜並木もありました。
長い冬から解放された山里が、待ちわびた春を謳歌するように、淡い彩りに添えられています。
これも、この時期に訪れるならば見ておきたかった景色のひとつでした。

伊那本郷駅から歩くこと1時間半近く、美里集落の中心部に入って、美里バス停から上がってくるルートと合流したところで、ようやく陣馬形山への道標を発見しました。
その後は集落内を右に行ったり左に行ったりしながら、車道と山道を次々に結んで進みます。中には民家の庭をかすめるような箇所もありましたが、要所には必ず道標が立っていて、迷うことなく進めました。
最後に少し車道を歩いて、登山口に到着しました。腰掛ける物も何もありませんが、ここまで休みなしで歩き続けてきたので、立ったままで小休止していきます。車で来た場合は路肩に停めて歩き始めるようですが、この車道はなんと頂上まで通じているので、車を降りなければ頂上まで乗ったままで行けてしまいます。

立ったままの小休止を終えて登山道に入ると、ほんの1~2分で展望が良くてベンチまである地点に出ました。
知っていたらこっちで休憩できたのに・・・
ツツジの向こうの中央アルプスは、まだ雲ひとつない青空の下にあって、頂上での展望にも期待が高まります。
なお、このあと登山道はずっと樹林内を進むため、ここを過ぎるともう頂上まで全く展望はありませんでした。

登山道は、はじめは道幅が広くてゆったりとした雰囲気が続きます。
何度も車道を横断しながら進む途中で、2度目の車道横断点を過ぎると、細い山道に変わります。その後も緩やかな傾斜に終始して、とても歩きやすい登山道でした。急な斜面でも、ジグザグに折り返してほぼ一定の傾斜が保たれていましたし、大きな段差や通過に注意を要する箇所も皆無で、頂上までずっと気持ち良く歩けます。
上部はまだ冬の装いでしたが、美しいカラマツ林が続くので、秋頃に来てもきれいな景色が見られそうです。
かなり登った頃に、推定樹齢600年の「丸尾のブナ」が現れます。ここにはいくつもの切り株ベンチが置かれて、登山口のすぐ上にあった展望地とともに、この登山道に2箇所しかない、腰掛けて休める貴重な地点でした。

やがて電波塔が見えてくれば、そこはもう頂上の一角です。距離はまだ600mほど残していますが、標高がすでに頂上とほとんど同じなので、この先にもう苦しい登りはありません。
登山道は電波塔の前で終わり、これまで何度も横断してきた車道に、最後の最後で合流してしまいます。
頂上を間近にしての車道歩きは少々興醒めですが、頂上直下のキャンプ場までは車道を歩くしかありません。

いよいよ陣馬形キャンプ場に到着しました。頂上はもうすぐ先で、写真右上の電波塔の奥あたりです。
テントサイトに居ながらにして中央アルプスの絶景が堪能できる、なんとも贅沢なキャンプ場です。
陣馬形キャンプ場のほぼ全景で、赤い屋根の建物は大きな避難小屋です。このキャンプ場、驚いたことにテントサイトも避難小屋も無料らしいので、将来テント用品を揃えたら、真っ先に来てみたくなりそう。

陣馬形山の頂上はキャンプ場のすぐ上で、キャンプ場まで車で来れば1分歩くだけで登頂できる近さです。
さほど広くはありませんが、ほぼ全方位が開けていて、展望図・望遠鏡・三角点と3つのベンチがあります。
望遠鏡で木曽駒ヶ岳方面を覗くと、千畳敷ホテルの建物はもちろん、登山者の姿まで見ることができました。
三角点の等級は二等で、比較的きれいな標石でした。
すぐ眼下で天竜川が深い伊那谷を刻み、その向こうに中央アルプスが3000m近くまでせり上がっているという、もの凄くダイナミックな景色が目の前いっぱいに広がって圧倒されます。手前は展望図です。
展望図には、西側の中央アルプスはほぼ全域、東側の南アルプスも最南部を除く広い範囲が描かれていました。

まずは、なんといっても伊那谷を挟んだ中央アルプスの展望です。下の写真は山名ガイドを入れた縮小版なので、ぜひ こちら の大きな写真(文字入れなし)で見て頂きたいと思います。
空木岳を中心としたあたりを少し大きくしてみました(冒頭と同じ写真の再掲です)。
一方、反対側の南アルプスはすっかり霞んでいて、残念な眺めでした。北岳や間ノ岳は、写真を縮小したらほとんど分かりません。下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
頂上で30分ほど過ごした後、一段下のキャンプ場に戻ってから再度中央アルプスを眺めてみました。
頂上に着いてすぐに写していた2つ前の写真と比べると、少し雲が出始めていたようです。
下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
南アルプスは、頂上やキャンプ場では、樹木が少し邪魔をしてスッキリとは見られなかったのですが、頂上部南端にある電波塔の近くまで引き返すと、何にも邪魔されずに見渡せるようになりました。
でも相変わらず霞んでいて、せっかく南側の視界が広がったのに、南部はほとんど見えていないも同然でした。
下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。

頂上を後にして、登ってきた登山道を下ります。特筆すべきは、フカフカした柔らかな地面がずっと続いて、足にとても優しい歩き心地だったことです。傾斜が穏やかで登りやすかった道は、下るのもすこぶる快適でした。
歩きやすい登山道なので、あっという間に登山口近くの展望地まで下ってきました。結局この日、登山道を往復している間に会ったのは、単独行の男性1人と、7~8人のパーティーだけで、とても静かな山歩きでした。
ところで、中央アルプスの上を見ると少し雲が増えていたので、バスに乗るのを諦めて歩く距離が長くなったとしても、早い時間に着くことを優先しておいたのは正解だったようです。

美里集落に入ると大きな桜の木が見えたので、登山道を外れて見に来てみました。写真の真ん中あたりには中央アルプスが見えていて、桜の花とコラボしていたのに、縮小したら分かりづらくなくなってしまったのですが。
それにしても立派な桜でした。山里の遅い春が、4月の下旬までお花見を取っておいてくれたようです。
往路とほぼ同じ写真ですが、ここで美里バス停へ向かうルートと分かれます。ここまでは歩きやすい山道をグングン下ってきましたが、この先は舗装道路を延々と下るので、足を痛めないように少しペースを落としました。
その後はひたすら車道を歩きます。気になっていた通行止め区間は、たった2人で小規模な作業が行われていただけで、誰何されることもなく通過でき、飯沼橋を渡り返すところまで来ました。
中央アルプスの上には、さらに雲が増えていたので、早い時間に登っておいて良かったと、改めて思いました。

かなりの距離を歩いて、車道歩きが長かったことも影響してか、飯沼橋からの登り返しは少し苦しかったです。
振り返るとそこには、ついさっきまで頂上に立っていた陣馬形山がありました。実は往路でも同じ景色を見ているのですが、朝はちょうどこの真上に出てきたばかりの太陽があって、マトモに写真が撮れなかったのでした。
最後の直線区間に入れば、ゴールの伊那本郷駅まであとわずかです。
まだ午前中ですが、いよいよ中央アルプスの上は雲が多くなっていて、午後までは持ちそうもない気配でした。
伊那本郷駅に戻ってきた時、駅舎越しに中央アルプスが見えていることに気付きました。
朝はもっと駅舎の近くから写真を撮っていて(先頭から2枚目)、それで見落としていた模様です。
駅からも、もちろん陣馬形山が良く見えていました。頂上は、平坦に見えている頂上部の左端付近です。
飯田線のダイヤは、昼間になると電車の間隔が1時間以上空いていて、次の電車も約1時間後です。
駅の周囲を少しウロウロして写真を撮ったりした後は、2人も入れば満員になってしまうような小さな待合室で、電車が来るのを待ちました。

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身延山 + 久遠寺のしだれ桜 [南アルプス]

2014/04/05(土)

■第281回 : 身延山(1153m)


今回の行先は山梨県の身延山。山麓に日蓮宗の総本山・身延山久遠寺があることで、一般的には観光名所として知られている山です。頂上にもロープウェイで行けるのですが、参道を歩けば自分の足で登ることもできます。
久遠寺の境内で、しだれ桜などが見頃を迎えたようなので、登山と花見の両方を楽しみに出掛けてきました。

この山には約6年前の2007年冬にも登っていますが、今回はその時と周回方向だけを逆にして、表参道を登って、裏参道を下りました。さらに行き帰りではJR身延線を全線乗車して、乗り鉄気分も同時に満たしています。

(往路)
古淵 04:59-05:21 八王子 05:35-06:20 大月
大月 06:23-07:12 甲府 07:17-08:41 身延
身延駅 08:50-09:02 身延山

(登山行程)
身延山バス停 09:00
久遠寺    09:20-09:30
大光坊    10:00-10:05
法明坊    10:35-10:40
身延山    11:00  (奥之院思親閣)
北側展望台  11:05-11:10
東側展望台  11:15-11:20
感井坊    11:40-11:45
松樹庵    12:15
妙石坊    12:30-12:35
身延山バス停 13:00

(復路)
身延山 13:05-13:17 身延 13:30-14:25 富士
富士 14:30-15:10 熱海 15:18-15:41 小田原
小田原 15:44-16:34 相模大野 16:48-17:03 市営斎場入口


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久しぶりに始発電車をつかまえて、身延駅までやって来ました。駅前で路線バスに乗り継ぎます。
これから登る身延山は、駅前からも見えていました。写真をこのサイズにしてしまうと、小さな白い点になってしまうのですが、頂上直下にあるロープウェイ駅の白い建物が目立っていて、すぐに身延山だと分かります。

身延山バス停から歩き始めます。この時、まだバス停付近は落ち着いた雰囲気でしたが、歩き終えて昼過ぎに戻ってくると、観光バスや特設駐車場からのシャトルバスが続々と出入りして、慌ただしくなっていました。
歩き始めは、土産物屋が軒を連ねる細い路地を抜けていきます。奥に見えているのは身延山です。
すぐに三門の前まで来ると、満開の桜に迎えられて、一気に華やいだ雰囲気に変わります。
三門は壮大で見事な造りでした。京都の知恩院・南禅寺の三門とともに日本三大門に数えられているとか。

三門をくぐって杉木立の間を進むと、その奥に壁のような石段が見えてきました。
その石段は「菩提梯」と名付けられていて、全287段もの段数があり、一気に104mを登ります。
前回は逆コースで歩いたため、この菩提梯も下っただけだったので、登るのは今回が初めて。
垂直に近い印象すらある急な傾斜に対して、十分な心構えをして登り始めたつもりだったのですが・・・
1段1段の高さがもう半端ではなく、大きな腿上げが連続するのが辛くて、すぐに息が切れてしまいました。
帰ってから計算すると、287段で104mということは、単純計算で1段あたり36cmとなって、これは普通の階段の倍近い高さです。しかも、それが長く続くのですから、たまったものではありません。
何度か途中でひと息入れつつ、どうにか登り切って振り返ると、目が眩むような高さがありました。

菩提梯を登り終えると、2500人の法要を行えるという圧倒的な大きさの本堂が現れました。左上は身延山です。
五重塔と鐘楼です。五重塔は明治8年の大火で焼失し、134年の時を経て、2009年に復元されたばかりのもの。
2007年冬に来た時はまだ復元工事中だったので、今回初めて見ることになりました。

こちらが、樹齢400年といわれるしだれ桜です。満開の花を付けた枝が垂れ下がるさまが見事でした。
広い境内にはほかにも何本もの桜があり、いずれも満開で見応えがあります。
しかも、まだ人出が少な目でじっくりと見ることができたので、始発電車で出掛けてきた甲斐がありました。
もう1本あったしだれ桜。こちらも樹齢400年と書かれていました。

桜を見終わったら、境内の裏手に回ります。紅白幕で飾られているのは、ロープウェイの駅と向かう道です。
ほぼ全ての人がそこに吸い込まれていくのを横目で見つつ、右上に分かれる表参道に入ると、その途端に静寂が訪れました。元々歩く人など少ないのですが、この時間はまだ下ってくる人も稀で、当分は誰にも会いません。
表参道は舗装道路がしばらく続きます。普段ならば素っ気なく感じてしまう舗装道路も、これだけ立派な杉木立の間を進んでいると、なんだか厳粛な気持ちになって歩くことができました。
参道らしく、道路脇には時折小さなお堂や稲荷、墓所などが見られました。
そんな中、丈六堂は少し大きめのお堂でした。
このような丁石もたびたび現れます。もっと古い丁石を期待して、新しめな丁石を見送っていたのですが、ずっと同じタイプの物しか出てこないので、22丁で諦めて写真を撮りました。ちなみに頂上までは50丁です。

大光坊に着くと、そこには休憩所があって、腰を下ろして休むことができました。ここは頂上までのほぼ中間点に当たっていて、奥に見えている頂上も、ロープウェイ駅の建物の形が分かるくらいになっています。
大光坊にあった三光堂です。ここで小休止している間、お堂の中からは読経の声がずっと聞こえていました。
大光坊の先で舗装道路は終わり、砂利道に変わりますが、道幅は相変わらず車でも通れそうなままでした。
それでも荘厳な杉林が続くので、かなり山道の雰囲気に近い箇所も出てくるようになります。
40丁の法明坊まで来れば、頂上までもうひと頑張りです。ここにも休憩所があって、ひと息入れていきました。
法明坊を過ぎると、道の脇に少し残雪を見るようになっていましたが、頂上直下にはその残雪の上を歩くような箇所もありました。2月の記録的な大雪の名残りなんでしょうね。

ついに頂上部の建物が見えてくると、その手前が南側展望台になっていました。富士川を中心にその両岸の山々が広く眺められましたが、富士山の頂上が完全に雲の中で、中腹の一部しか見られなかったのが残念でした。
下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
頂上部に出ると、ロープウェイで上がってきた観光客と合わさって、一気に人の数が増えました。
そしてこの階段が、頂上にある奥之院思親閣への最後の登りです。
思親閣の仁王門も、堂々としていて風格が感じられます。くぐった先にある祖師堂も見えてきました。
思親閣祖師堂で参拝していきます。

思親閣を参拝した後は、南アルプスの展望に期待して、裏手にある北側展望台に向かいます。
この写真は、来る途中に中央本線の勝沼ぶどう郷駅から眺めた南アルプスの様子で、中央には白峰三山が澄み渡った青空をバックに美しく並んでいます。それが目の前にドーンと大きく現れる、はずだったのですが。。。
南アルプスが、一応は見えているのですが、いかんせん雲が多すぎます。しかも積雪と雲がともに白い色で同化してしまい、写真にするともう見分けが付きません(例えば、山梨百名山標柱の真上に北岳があるのですが)。
西から天気が緩やかに下り坂なのは承知していました。でもほんの2時間ほど前に身延線の車窓から眺めた時点では、まだ上の写真と変わらず雲ひとつない青空だったので、タッチの差で間に合わなかったことになりそう。
6年前に来た時は、クリアで雄大な展望に感動したのですが、その当時はカメラを持ち歩いていませんでした。
それで今回は写真を撮るのを楽しみにしてきたのですが、またもう1度来なさい、ということでしょうか。
こんなふうに、南アルプスの峰々がズラリと並んで見えていて、これだけでも十分に壮観なのですが、バックが青空だったらどんなに素晴らしかったことでしょう。
下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
白峰三山のあたりをアップにしてみました。(この写真にマウスを乗せると、山名ガイドを表示します)
このくらいの大きさにすると、辛うじて雪の稜線と雲との区別が付けられるようになります。

ロープウェイの駅に向かうと、手前に七面山展望台があって、その名の通り七面山を正面から眺められました。
ちょうどロープウェイが着いたところらしく、駅舎から次々と人が出てきていました。
ロープウェイ駅の目の前が東側展望台になっていて、そこにも山頂と書かれた標識が立っていました。
ここは山頂ではないので違和感がありますが、ほぼ山頂と言えないこともないので山頂という表記は大目に見るとしても、標高値まで山頂と一緒にしてしまうのは乱暴ですし、それが何かのためになっているとも思えないので理解に苦しむところです(この地点の標高は1130mほど)。設置者は何の疑問も感じないのでしょうか。
東側展望台からの眺めは、最初に見た南側展望台からのものとほぼ同様でした。
こちら側の展望の主役はどう考えても富士山なので、それがほとんど見えていないのがやはり残念です。
下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。

展望を楽しんだら、頂上部を後にして、下山を開始します。この写真はロープウェイ駅前の分岐点。右上は頂上の思親閣や北側展望台から下ってきた道で、下山路の裏参道は左に下っていきます。
裏参道は最初から完全な車道で、砂利道と舗装路が交互に現れる具合でした。
表参道と違って、さほど厳かな雰囲気も感じられず、味気ない印象は否めません。
しばらく下ると感井坊に出ます。手前のベンチで少し足を休めましたが、奥には広い休憩所もあったようです。
感井坊から下になると道路工事中で重機が入っていたりして、もう気分はすっかり台無しでした。
道路区間を抜けた先からは、舗装道路が続くようになって、引き続き淡々と下っていきます。

その舗装が途切れたら、表参道で見てきたような杉の大木が周囲に急に増え始めて、一気に荘厳な雰囲気に変わります。すると間もなく「千本杉」の標柱と解説板が現れました。
どの杉も幹回りが立派で、そんな大木が密集している様子からは、威圧感のようなものすら感じられました。

千本杉の一帯を過ぎて、何事もなかったように周囲がありふれた感じの森に戻ると、その後は特に見所のない道が続きます。道標が立つ地点に来たら、そこが大きく蛇行する林道をショートカットする山道の降り口でした。
ジグザグに下っていき、久々に見る建物がこの松樹庵でした。
ここまで来ると、眼下に久遠寺などが望めるようになって、ゴールに近付いた気分にさせられます。
時々林道と交差しながら、山腹に細く刻まれたジグザグ道をさらに下り続けます。

前方に再び建物が現れて、動物除けのフェンスを開閉して進むと、妙石坊の境内に裏から入る形となりました。
妙石坊の桜も満開でした。
妙石坊では、小さいながらも池を配した庭園風の境内が美しくて、心安らぐ雰囲気を醸し出していました。

山道は妙石坊までで終わっていて、あとは道路を歩いて久遠寺の三門へと向かいます。
西谷地区に入ると、そこかしこで桜が満開となっていました。
久遠寺の三門前に戻ると、人出が朝とはケタ違いに増えていました。こうなる前に回れて良かったです。
帰りの身延線は、ちょうど時間が合ったので、特急「ワイドビューふじかわ」号を利用することに。
自由席に余裕があって窓側に座れたので、仕切りのない大きな窓からの景色を存分に楽しめました。
身延山から見て雲の中だった富士山は、この時間でもこんな具合。頂上を見られたのは朝だけだったようです。

タグ:南アルプス
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櫛形山 [南アルプス]

2012/10/05(金)

■第237回 : 櫛形山(2053m)・裸山(2002m)


なんと今年は、10月に入って、ようやく初の2000m峰。標高差・距離ともに大きなルートで、久々に山をガッツリ歩きました。
また今回は、会社の休日を利用して、数年来温め続けていた計画をついに果たしてきました。というのも、櫛形山山麓では近年、バスの運行縮小が相次ぎ、今年中に登っておかないと、来年にはバスが消えてしまうかもしれないと危惧していたのです。

身延線の車窓から見た櫛形山。和櫛の背のように、丸みを帯びた形の長い頂稜部が特徴です。

ところでこの日は、日曜日に台風が日本列島を縦断した直後。山梨県は進路の直下にあたり、登山道への影響が心配でした。
しかしその後の平日は殆ど歩く人がいなかった模様で、ネットにも情報はなく、現況が分からないまま当日を迎えることに。
できれば週末を1度見送り、その間に登った人の記録を確認したい所ですが、貴重な平日休みを利用するので強行しました。

結果的にこの日も、登山者は全く見掛けませんでしたが、その代わり登山道整備の方々を複数見掛けています。
恐らく翌日からの週末に備えて作業をされていたのでしょう。おかげで私も、多くの場所で問題なく歩くことができました。
普段からこのような方々のおかげで、安全かつ快適に山を歩けているということを、改めて感謝しなければと強く思いました。

(往路)
[前日] 古淵 17:50-18:15 八王子 18:19-18:27 高尾
     高尾 18:45-20:19 甲府(泊)
[当日] 甲府 06:25-06:44 市川大門 → 徒歩で青柳車庫まで移動(約40分)
     青柳車庫 07:38-07:52 平林

(登山行程)
平林バス停   08:00
氷室神社    08:30
ほこら小屋   10:15-10:25
櫛形山     11:00-11:20
裸山      11:50-12:05
アヤメ平    12:20-12:30
みはらし台   13:15-13:25
北伊奈ヶ湖   14:15-14:40
上市之瀬バス停 15:30

(復路)
上市之瀬 15:49-16:40 甲府 17:27-18:31 八王子
八王子 18:39-19:02 古淵


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市川大門駅に着いたら、まずはひと仕事。バスに乗るために、約4km離れている乗り場まで小1時間歩くのです。
普通ならタクシーを呼んで、乗ったら登山口まで行ってしまうのでしょうが、ポリシーを貫くと、こうなってしまいます。
その移動中に富士川大橋を渡ります。正面にそびえているのが櫛形山ですが、少し雲が出てきたようです。
中腹のあたりに大きな集落が見えていますが、これから登るバスが、そこまで上がってくれるのです。

ここが富士川町営バスの「青柳車庫」バス停。幹線道路沿いで、良く目立っていたので、すぐに分かりました。
ネット上の古い記事では「ローソンの前」とされていましたが、そのコンビニは中華料理店に変わっていました。

バス、というか、10人乗りのワゴン車に揺られて、終点の平林で下車します。やっとこの日の登山の始まりです。
車道を歩いて平林集落上部のY字路まで登ると、案内板の矢印は左折を示していますが、ここは右折のはず。でも少し考えて、左折はもっと上の登山口まで車で入る人への案内だろうと納得しました。徒歩なら右折、地図を見ながら歩くのは大切ですね。

平林集落の最上部に達すると、さらに上にある氷室神社への参道が始まります。
並木の間に石段が長く続いて、ちょっと荘厳とした雰囲気です。
この石段で100m以上を登るのですが、足を攣りまくった先週の教訓があるので、ここは努めてゆっくりと登りました。
氷室神社の境内に着きました。かなり大きくて、立派な神社です。
山中の神社にしては広い境内で、池では水車が回っていました。
池には先日の台風で飛ばされてきた枝葉が大量に浮いたまま。お掃除はきっと週末のお休みに行われるのでしょうね。

氷室神社の脇から、櫛形山の南尾根登山道が始まります。頂上までは4時間と案内されていました。
登り始めて間もなく伐採地に出ると、樹木がないだけに景色が開けて、富士山まで見えていました。
ただし南尾根登山道は展望のない樹林の中にほぼ終始して、展望が楽しめたのはこの1箇所だけでした。

南尾根登山道の下部は、植林の中の道がずっと続きます。面白味はありませんが、大きな段差のない歩きやすい道です。
そして、意外なことに台風の影響が全く感じられず、登山道上はこのようにとてもきれいでした。
林相が豊かになってくるのは、しばらく登ってからでした。このあたりまで、引き続き歩きやすい道が続きます。
あとで、他の箇所の状況と比較できるようになって気付くのですが、ここまでは平日の間にかなり整備されたのでしょう。
ところが途中で林道を横断すると、その先で状況は一変。台風で舞ったらしい小枝などが散乱して、歩きにくくなります。
それでも、よけて通るような太い幹や、またぎ越すような倒木がないことから、いくらか人の手が入ったように感じました。

歩き始めて2時間と少々、登ってきた標高差が1000mを超えたところで、祠頭と呼ばれる地点に到着です。
平坦地が広がって、心休まる雰囲気でした。
傍らには「ほこら小屋」が建っていて、中に入って少し休んでいきます。左下の小さな建物はトイレです。
「ほこら小屋」の内部の様子。とても綺麗に使われていて、気持ち良く過ごせました。

台風後、頂上部まではまだ人の手があまり及んでいない模様で、さらに登ると道が不明瞭になっている箇所もありました。
この分岐点などは、頂上への道を倒木が完全に塞いでいて、それを乗り越えてから写真を撮ったところです。

今日は足が攣らないように、いつになくゆっくり登ってきましたが、それでもバス停から3時間で櫛形山の頂上に到着です。
もう少し先にある三角点ピークを頂上とする解釈もありますが、私は最高点を頂上とする主義なので、ここで登頂とします。
さまざまな標識や標柱が賑やかに立っていました。展望はないものの、美しい森に囲まれて雰囲気は良かったです。
ところでこの頂上では、チェーンソーなどを手に、登山道の整備をされている5人ほどの方々が休憩中でした。
私が休憩している間に、私が登ってきた道に向かって作業を始められたのですが、休憩を終えた私がその後を追うようにして来た道を引き返すと、先程とは見違えるように歩きやすくなっていました。重機を担ぎ上げて作業をされるこのような方々の存在があって、登山道が良好な状態を維持できていることに、もっと感謝しなければいけませんね。

櫛形山から20分ほど歩いて裸山の頂上直下まで来ると、保護柵に囲まれた一帯がありました。
櫛形山にはかつて、東洋一と言われたアヤメの大群落があったのですが、シカによる食害のために10年ほど前から激減し始め、急速に壊滅状態にまで追い込まれました。現在はこの保護柵の中で僅かに見られるのみという、惨憺たる状況のようです。
保護柵には、ところどころに四角い小さな窓が開けられています。柵の外から花の写真を撮れるようにとの配慮でしょう。
でも今の時期は、もちろん花らしい花はほとんど見られませんでした。

裸山の頂上は三角点があるだけ。広さもほとんどなく、この写真が頂上のほぼ全景という具合でした。
裸山からは雲海の上に顔を出していた富士山が見られました。
ほかにも展望が開けている方角はありましたが、見られるはずの山はほとんどが雲の中で、この日の展望は今ひとつです。
さすがに先程までいた櫛形山は、近いだけに良く見えています。そしてその方向からは、チェーンソーの音がしきりに聞こえていました。先程お会いした方々が精力的に整備を続けて下さっている様子です。

裸山から少し下って、アヤメ平まで来ました。ここにも、ごく小さいですが保護柵で囲まれた一角があります。
アヤメ平にも避難小屋がありました。が、中の様子を覗こうにも、扉の滑りが悪く、いくら力を込めても全然開きません。
開いたは良いが、今度は閉められない、となると目も当てられないので、そこそこのチャレンジですぐに諦めました。
アヤメの壊滅以降、訪れる人の数も激減したと聞きますが、アヤメなんかなくても、十分に魅力的な景色ではありませんか?

アヤメ平からは、北尾根登山道を下ります。
少し進むとすぐにフェンスと扉が目に入りましたが、良く見るとフェンスがあるのは左側だけで、右側は自由に通れます。
近くにはロール状に巻かれたネットが置かれていたので、これからフェンスを伸ばしていくのでしょうね。
そしてすぐに、このように石がゴロゴロした歩きにくい道に変わります。急な箇所も時折出てきて、足元注意でした。
でも今回は、登り以上に下りをゆっくり歩くことが最重要テーマだったので、少し歩きにくいくらいで丁度良かったかも。
かと思えば、木段になっている箇所も多かったです。
北尾根登山道の上半分は、歩きにくい石ゴロ道か、煩わしい階段道のどちらかがずっと続いていました。

北尾根登山道も途中で林道を横断しますが、横断点のすぐ上には「みはらし台」がありました。
見えていたのは、左半分が金峰山・国師ヶ岳あたり、右半分は大菩薩嶺・小金沢山といったあたりで、眼下は甲府市街。
ここには展望図もあって、分かりやすかったです。(拡大した画像はこちら)

林道を横断した先で、登山道は最悪の状況に豹変します。台風で飛ばされた大量の枝や葉が、もう登山道を埋め尽くし放題。
ここから先は、台風の通過後に全く人の手が入っていないことが一目で分かりました。これまでに歩いてきたほかの箇所も、きっと台風通過直後はこんな様子だったに違いなく、改めて整備の有り難さを思い知りました。
枝が邪魔で、足の置き場を選びながらでないと歩けない状況が、登山口に下るまで(私の足で約30分間)ずっと続きます。
途中には1度だけ、このように倒木が完全に道を塞ぐ箇所があって、安全な迂回路もないので、少々難儀しました。
これまでにも悪路を歩いたことが数々あって、もっと酷い状況も見てきたので、このくらいはまだ想定内の範囲でしたが、普通の登山道しか歩いたことのない人だったら、面喰らって引き返すしかないのではと思われるほどの有様です。

やっとの思いで林道に降りたら、次は北伊奈ヶ湖へ向かいます。車道を歩くつもりでしたが、それではあまりに大回りになるので、近道がないかと探していると、この案内図の地点から分かれる遊歩道を発見します。まさに渡りに船でした。
その遊歩道は、ウッドチップが厚く敷かれたフカフカの道で、踏みしめる柔らかな感触がとても気持ち良かったです。

北伊奈ヶ湖に到着しました。平日だからか静かな湖畔でしたが、釣りを楽しんでいる人をちらほら見掛けました。
北伊奈ヶ湖の先は、「山と高原地図」によると車道を大回りしてバス停まで1時間ですが、直線距離はずっと短いのです。
各種地図を元に、途中2箇所で近道の存在を考えていたものの、ネットには情報が乏しく、本当に短縮できるかは不明でした。
そこで、まず湖の東端に行ってみると、期待通りに分岐点があり、この標識が分岐先を「至:市街地」としていたので、まず1箇所目の近道は存在確定です。時間に余裕が持てそうだと分かって、湖畔での休憩を少し長めに決めてゆっくりしていきます。

最初の近道を進むと、すぐに別の標識があって、進行方向を「獅子岩遊歩道を経て南アルプス市街へ」と案内していました。
どうやら2箇所目の近道もちゃんと存在し、「獅子岩遊歩道」という名前まで付いている模様。これは頼もしい情報でした。
ほとんど歩かれていない様子の近道では、時々クモの巣が道を塞いでいましたが、それ以外の問題はなく一旦車道に出ます。
次に探すべき獅子岩遊歩道は、最初の近道の出口(写真上)のすぐ隣にありましたが、進行方向が期待とは全く違っています。
変だと思いつつ、標識の案内を信じて進んでみますが、5分経っても進路が変わらないので、深入りせずに引き返すことに。
標識が誤情報を提供するとは酷い話です。また帰宅後に「獅子岩遊歩道」を検索するも情報皆無。一体どこへ通じていたのか。

仕方なく、2箇所目の近道は諦めて車道を進みますが、すぐに、ガードレールが途切れた所から分岐する山道を発見します。
何も案内はないのですが、まさに車道をショートカットする方向に伸びているので、これが進むべき道だと確信しました。
ただし、1箇所目の近道以上に歩かれていないらしく、クモの巣攻撃が激しくて不快だった上に、かなり荒れていました。
ここで車道に出てきましたが、驚いたのは、こちら側からは、これが伊奈ヶ湖への道だと案内されていたことです。
きちんと案内するには、いささか整備不良ではないでしょうか。
それにしても、こんな駐車場も何もない所から始まる道を、一体誰が歩くのだろうと思うのですが、その割には道が不明瞭にならない程度に歩かれているのが意外でした。まぁ、そのお陰で私もどうにか歩いてこられたわけですが。

目論んでいた2箇所の近道を順調にクリアして、最後はこんな車道でバス通りを一直線に目指します。
ゴールの上市之瀬バス停に到着。長い行程だったことに加えて、台風で大荒れの道の突破や、あるかないか分からない近道の探索など、普段と違う要素も満載で、結構盛りだくさんの山行でした。
かつて1日10本以上あった甲府駅への路線バスも、現在は僅かに4本。午後はなんと15:49発だけで、その1本を待ちます。
バスを待つ時間が少しあったので、すぐ近くにある妙了寺の境内で、ベンチに腰掛けて足を休ませていきます。
鎌倉時代に日蓮の弟子が開いたという大きなお寺で、広々とした境内は桜の名所になっているようです。

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