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乃木坂46 『真夏の全国ツアー2016』東京公演/『4th YEAR BIRTHDAY LIVE』(第1日・第3日) [その他]

8/28(日)・8/30(火)の2日間は、久しぶりに乃木坂46のライブに参戦してきました。
例年2月に開催されていたバースデイライブが、首都圏の大規模会場が不足する「2016年問題」により延期されていたので、乃木坂全体のライブ(アンダーライブを除く)としては昨年12月のクリスマスショー以来の開催となり、私にとってもその時以来となる8ヶ月ぶりのライブ参戦です。
 
8/28(日)~8/30(火)の3日間にわたって開催されたのは、6月の静岡公演(これは深川麻衣の卒業コンサートでもありました)での幕開けから2ヶ月をかけて全国を巡ってきた『真夏の全国ツアー2016』のファイナルとなる東京公演です。そしてそれが、延期されていた『4th YEAR BIRTHDAY LIVE』を兼ねる形で開催されたのでした。
 
乃木坂のバースデイライブといえば、デビュー曲以降その時点までにリリースされた全ての楽曲をリリース順に披露するというのが、初回の1周年ライブ以来ずっと貫かれているコンセプトです。持ち曲なんて年とともに増え続ける一方なわけですが、それでも昨年までは、なんとか全曲を1日の公演に詰め込んで披露していました。
しかし持ち曲数が72曲に達した昨年、ライブ時間がついに7時間半もの長丁場に及んだ事態を受けて、さすがに翌年以降はもう1日開催は無理だろうと言われていたのですが、今回は3daysの東京公演にその場を移したことで、112曲にまで膨らんだ全楽曲を3日間に分けて披露できることになったわけです。
 
ただ、パフォーマンスをするメンバーの負担を考えれば、3日間に分けるくらいが適当という気はしますが、ファンの立場からすると、3公演すべてのチケットを確保できないと、全曲が聴けないことになってしまいました。
だから、せめて金土日や土日月など、週末の休日2日+平日1日という日程で開催して欲しかったところなのですが、発表された日程は日月火の3日間というもの。さすがに平日の夜公演が2日連続するのは社会人には少々厳しい日程と言わざるを得ず、私も今回は中日を諦めて、初日と千秋楽に参戦する形を選びました。
 
話を少し遡ると、この公演のチケットの確保は7/2(土)で、今回も先行抽選が落選だったため一般販売への参戦です。単なる早押し競争でしかない一般販売では、発売開始から約1時間が経過して、3公演とも「販売終了」が表示されるまで、申込画面の表示すら満足にできないというのがすっかり恒例行事と化してしまいました。
でも、今回もそこからさらに粘っていると、「申込」ボタンが復活するタイミングがあって、2公演ともその敗者復活みたいな形でどうにかゲットできています。そんな状況ですから、座席はいずれもスタンド席で、角度的にも難がありそうだったのですが、最後の滑り込みで取れたにしては、思ったほど後方ではないのが救いでした。
こんな位置からの観覧でした(赤星が1日目、青星が2日目の席です)

乃木坂46 『真夏の全国ツアー2016』東京公演/『4th YEAR BIRTHDAY LIVE』(第1日)

2016/08/28(日)
 
台風10号の関東接近もあって、東京公演の3日間はいずれも雨予報。その1日目は、当日を迎えると昼間はほぼ曇りで推移したのですが、いつ降ってきてもおかしくない状況でした。会場内では傘が使用禁止なので、登山用のレインウェアを用意して、スティックライトもジップロックで包むなど、雨対策を万全にして出掛けています。
 
千駄ヶ谷駅から神宮球場へ向かう途中、神宮外苑の周回路まで来ると、長蛇の行列が目に入りました。絵画館前の広場で行われているグッズ販売の待機列です。私が昼前に出掛ける時点で、すでに外苑を1周しているという情報だったものが、この頃になると4000人くらい並んでいて3時間以上待ちとのこと。今並んでいる人の多くはもう開演に間に合わないので、物販だけが目的か、明日以降に参戦する人なのでしょう。今年は東京ビッグサイトでの先行販売が昨日まで2日間も行われていたのに、それでも買えていない人がこんなにいるなんて。
神宮球場のバックスクリーン裏が見えてきました。この時はまだ、空が比較的明るかったのでしたが‥‥。
スタンド席なので、バックスクリーンに一番近い入口から入るだけで良かったのですが、一旦バックネット裏に回って、ライブの飾り付けを確認し、気分を盛り上げてから、いざ入場です。
場内は撮影禁止なのですが、両日とも開演前に1枚だけ、こっそりと座席ビューを撮影しました。
指定された席に着くと、案の定こんな感じで角度的に難が大ありです。メインステージは近いものの、真横から見る具合で舞台装置もステージ上の演出もほとんど分かりません。こうなるとバックスクリーンのスーパービジョンを頼るしかないのに、その方向も各CDの特大パネルの掲示が少し邪魔をして、あまり良く見えませんでした。
それでも、比較的前のほうの列なのが幸いして、ほぼ同じ高さに見えるステージが手の届くような距離にあり、メンバーがステージ端まで来てくれると、かなり近くから見ることができました。また、曲によってはメンバーを乗せた大型のフロートがアリーナの外周に沿って走行する演出があって、この時はもう目が合うくらいの近さだったので、スタンド席にしては恵まれたほうだったのだろうと感じています。
さらに、このような角度になるからか、ここが発売された席の境界に当たっていたらしく、私の左側にはもう人が来ませんでした。私より前の列も、上の写真にすでに写っている人たちより左にはこれ以上に人が増えることがなく、少し立ち位置をずらせば、前に誰もいない状態になるのです。人の頭越しではなくライブが見られましたし、両隣を人に挟まれる窮屈さもなかったので、そういう点でも割と快適に過ごせました。
 
以降は某掲示板からの拾い物の写真ですが、ステージはこんな感じだったらしい。
下の写真にマウスを乗せると、私の座席の位置を★印で示します。
 
開演時間が迫り、大型スクリーンに表示されたカウントダウンが終わると、スクリーンの表示がバックステージに切り替わります。すると、そこに映し出されたのは、7月以降の地方公演のすべてを体調不良で欠席していた桜井キャプテンがスタンバイしている姿でした。この全国ツアーで初めて全員が揃ってのステージになることが知らされて、ファンの声援のボルテージが最高潮に達したところで、いよいよ開幕です。
 
ライブが始まって、一番に意外だったことは、すべての曲が生歌で披露されたことでした。
これまではどんなライブでも(ほとんどの音楽番組ですら)、CD音源を被して流すのがお決まりのパターンだったので、まさか生歌で聴けるとは思っていませんでした。お世辞にも歌唱力を褒めることができないメンバーが多いこのグループにとって、これは大きな挑戦だったと言えるのではないかと思います。
ここにきて方向性が変わった理由は、選抜常連組で少人数ユニット曲への参加も多かった深川麻衣の卒業を受けて、オリジナルメンバーによる音源を使い続けることに無理が生じた、というのが真相かと思われるのですが、パフォーマンスの向上を目指すメンバーの意欲的な姿勢が表れたものだと、好意的に解釈することにしました。
 
この日に披露されたのは、1stから5thまでのシングルと、1stアルバムに収録された計38曲でした。
リリース順に披露するというコンセプトからすると、初日は1stから6thまでのシングル曲になるものと予想していたので、4thシングルのパートの次に1stアルバムの曲が始まった時は少々驚いたのですが、2ndアルバムの各曲も2日目に披露されたので、アルバム曲だけはリリース順という慣例からは外された配置になったようです。
考えてみると、6thシングルまでだと全て二期生の加入前ですから、メンバー全員で披露する曲を除くと、二期生の出番が卒業メンバーのポジションに入る時にくらいに限られてしまいます。1stアルバムの曲を加えることで、1日目にも二期生がオリジナルメンバーとして出演する曲が含まれるように工夫したのでしょう。
 
アルバム曲を除けば初期の曲ばかりで構成されたこの日は、少人数でのユニット曲がまだ少ない時期ということもあって、生歌での披露とはいえ、割と普通に聴ける(あくまでこのグループの歌唱力の実情を知った上で、となりますが)ラインナップが続きました。
不安があるとすればソロ曲です。歌が上手ないくちゃんの『あなたのために弾きたい』には何も問題がないとしても、生駒ちゃんの『水玉模様』と、なぁちゃんの『ひとりよがり』は、やはり生歌では少々気懸かりでした。
しかしそんな心配をよそに、2曲ともしっかりと歌い上げられたので、心の中で2人に謝りながら聴くことになります。決して上手とは言えないなりに、努力した様子が良く垣間見られたのです。単に頑張ったというだけでなく、その結果を本番できちんと出せるようになってきた成長ぶりを感じられたのは、とても嬉しいことでした。
 
1日目は、ソフトバンクのCM曲『200ギガあげちゃう』をポメラニアン風の着ぐるみ衣装で歌うコーナー(3日間とも同じように繰り返されたらしい)を挟んだほかは、特別な演出や大きなサプライズもなく進行します。
微妙だった空模様のほうも、時折霧雨が舞う程度にとどまってくれました(途中で1度だけ、みんなで雨具を羽織るような降り方になったものの、その時も雨具なしでも凌げる程度の雨量と時間ですぐに収まりました)。
だから最後の『君の名は希望』では、サビに入ると予定通り盛大に花火が打ち上げられて(グループ名にちなんで460発が上がったらしい)、大いに盛り上がったところで本編は終了です。
 
アンコールが始まると少し雨脚が強まりましたが、それ以降に歌われたのはアンコールだけに全てがアップナンバー。雨の影響なんて跳ね除ける勢いで披露され、観客も大きな声援を送ってそれに応えます。4曲目の『裸足でSummer』が終わる頃には本降りになっていた雨の中、初日のステージは大歓声の余韻とともに幕を閉じました。

乃木坂46 『真夏の全国ツアー2016』東京公演/『4th YEAR BIRTHDAY LIVE』(第2日)

2016/08/29(月)
 
私が参戦しなかったこの日、披露されたのは6thから9thまでのシングルと、2ndアルバムに収録された計35曲です。天気予報通り、本編はほぼ全てが雨中でのライブとなってしまったようですが、それだけにメンバーとファンの一体感は凄くて、一番盛り上がった日だという声も多く聞かれました。
またこの日は、メンバーによるバンド・乃木團がお披露目されました。深川麻衣・永島聖羅の卒業を受けて存続が心配されていた乃木團ですが、ギターがツインから川村真洋のソロに変わり、キーボードには新たに和田まあやを迎えての新布陣となって活動が継続されるようです。これは見たかったなぁ。。。

乃木坂46 『真夏の全国ツアー2016』東京公演/『4th YEAR BIRTHDAY LIVE』(第3日)

2016/08/30(火)
 
この日は台風10号の関東直撃が予報され、中止の可能性があると公式にアナウンスもされていたので、開催そのものが無理だと思っていたファンも少なくなかったと思います。ところが台風の進路がやや逸れたことに加えて、予想よりも早く関東から離れたため、めでたく予定通りに開催できることになりました。しかも、開場する頃までぐずついていた空も、開演1時間前になると青空から日差しまで覗くようになって、以降は雨の心配が一切不要だったのです。この3日間で千秋楽が一番天気が良くなるなんて、一体誰が思っていたでしょうか。
 
平日につき職場からの移動なので、この日は信濃町駅で降りて神宮球場へ向かいます。初日、球場の回りで見掛けなかった全国ツアーのトレーラーは、物販が行われていた神宮外苑・絵画館前の広場に停まっていました。
途中から一昨日と同じ道になって、神宮球場のバックスクリーン裏へ。この頃はまだ時折小雨が降っていて、本降りになることもあったので、しばらくは入場せずに屋根がある場所で時間を潰していました。
開演1時間ほど前になると、予報通りに雲が取れてきて、これ以上降られる心配がなさそうな明るい空に変わってきました。それを待ってから、一昨日と同じようにバックネット裏の飾り付けを確認したら、いざ入場です。
1日目はレフト側のスタンドでしたが、3日目はライト側です。1日目とは、ステージを挟んでほぼ対称に近い位置で、角度的に真横から見る形は相変わらず、ただ少し後列に下がったため、ステージ上の人は結構小さく見えるようになりました。幸いにスーパービジョンは見やすかったので、ほぼそちらでライブを楽しむことに。
1日目と同様、以降は某掲示板からの拾い物の写真などで綴ります。下の写真にマウスを乗せた時に、★印で示されるのが私の座席位置です。
開演30分前には夕陽が差してきて、私は見なかったのですが、バックネット裏の方向には虹が一時かかっていたりしたようです。(この写真はメンバーのブログから拝借)
周囲を見渡すと、平日だけあって、さすがに若い人たちがほとんどを占めています。日曜日だった1日目に、私と同世代っぽい人をそれなりに見掛けたのと比べると、少し肩身が狭い感じがしました。
 
この日は、いくちゃんがセンターの『何度目の青空か?』でスタートです(写真はメンバーのブログから)。
3日目は、10thから最新の15thまでのシングル曲全39曲が披露されました。
1日目と同じく、全曲が生歌でしたが、ただメンバーの歌声を聴いていると、1日目とは少々勝手が違っていたのか、歌唱力には明らかな差が感じられました。この日は歌の出来があまり良いとは言えなかったのです。
その原因を想像してみて、
  ・新しい曲が多くて、どれもまだライブで歌い慣れていない
  ・最近のシングルでは、少人数のユニット曲の割合が高くなって、その分だけ個人の歌唱力が露わになった
  ・3日連続の公演で(しかも雨中となった2日目の翌日)、コンディションを保つのが難しかった
といったあたりを思い付きました。
 
特に気になったのが、この日3曲ものソロ曲を立て続けに歌うことになったなぁちゃんのコンディションです。1日目の『ひとりよがり』は、割と気持ち良さそうに歌えていたのに、この日最初のソロ『ごめんね ずっと…』では、かなり声が出しにくそうで、見方によっては少々痛々しくも見えるような状況でした。
ソロ曲はどうしても、その特定のメンバーの歌唱力やその日のコンディションに依存してしまうので仕方ない面もありますが、ユニット曲でも少し残念な出来の曲が目に付きました。やはり全て違う112もの曲数を3日連続で歌い続けるというのは、想像以上に過酷な状況なんでしょうね。
 
聞こえてくる歌声はそんな感じでしたが、この日の私の周囲の席にはかなり熱いファンの方が多くて、そんな方々に煽られるような具合で、気分を高めていきます。考えてみれば、2ヶ月にわたって全国を巡ってきた全国ツアーの千秋楽にせっかく立ち会っていて、周りにいる多くの人たちもそういうテンションで盛り上がっているので、私も楽しむことに徹することにしました。
 
そしてこの日は、14thシングルのパートでひとつのクライマックスを迎えることになります。
卒業生の深川麻衣がセンターを務めていた表題曲とソロ曲を、誰がどういう演出で歌うのかというのが、ファンの間で盛んに話題になっていたからです。
これに対して運営が出していた答えは、大方のファンの予想の斜め上を行く、粋な計らいでした。
表題曲『ハルジオンが咲く頃』が始まった時、2ヶ月前まで深川麻衣が立っていたセンターポジションに映し出されたのは、なんと非選抜のメンバー。それは彼女を心から慕い、「聖母」の名付け親でもある川後陽菜でした。
その瞬間こそ、一瞬のどよめきと笑いが入り交じりましたが、すぐ次の瞬間にはこれ以上ない人選だと多くの人が納得したのでしょう。それからの「カワゴー!」コールの熱量ときたらそれは凄かった。この瞬間のこの空気を体感できただけでも、この日来て良かったと思いましたし、ここでちょっと鳥肌が立ちました。
 
さらに、ペンライトの色がアリーナは黄、スタンドは白で統一され、会場全体が大きなハルジオンの花に。
本番直前の、1個人のTwitter発信からなのに、こんなにみんなの気持ちが揃うところに、乃木ヲタの底力を見たような気がします。もっとも私はそのことをこの時は知らずにいて、周囲を見て合わせていたクチなのですが、仮にそういう人が多かったとしても、それでも揃ってしまうのはやはり素敵だと思いました。
 
そして深川麻衣ソロ曲の『強がる蕾』になると、今度はメンバー全員による合唱で披露されました。
この曲は、誰が1人で歌ってもしっくりこないとは感じていたのですが、答えを出されてみれば、みんなが納得できる結論はこれしかなかったように思います。最高の選択をした運営とメンバーに拍手を送りたいです。
 
最後は1日目と同じく、460発の花火が打ち上げられた中、『裸足でSummer』で本編が終了。
アンコール3曲目の『乃木坂の詩』を、メンバーとファンで一緒に歌い上げたのち、この日はダブルアンコールの『おいでシャンプー』までが披露されて、乃木坂46の2016年の夏が幕を閉じました。



ライブ自体の感想は以上ですが、最後に気になったことをいくつか。
 
来年のバースデイライブはどうなるのでしょう? もしも例年通り、2月の開催に戻るのならば、その直前の期間は準備にある程度専念できそうなので、そのほうが良いのかもしれません。というのも、今回は全国ツアーの東京公演にその場を移した形でしたが、そのことで随分と無理が生じていたように感じたのです。
 
恐らくメンバーは、他会場の全国ツアー公演の準備や本番に追われる中で、並行してバースデイライブの準備も進めていたことと思われます。最も負担が高かったのは恐らく選抜常連メンバーで、バースデイライブの出演曲を数えてみると、軒並み半数近い50曲を超えていたようです。
3日目の感想の中で、なぁちゃんのコンディションが良くなかったようだと書きましたが、彼女の持ち曲はたぶんメンバー最多の57曲に及んでいて、しかも歌割りなんて存在しないソロ曲が5曲も含まれます。それを練習とリハと本番で全部歌っていたら、そりゃ喉が持たなくなることもあったりすると思うのです。
 
バースデイライブは、卒業メンバーのポジションを補完するのを例外として、基本的にはどの曲もオリジナルメンバーで披露することになっているようですが、もし来年も全国ツアーの中で行われるようなことになるのであれば、この点には再考の余地があって良いのではないでしょうか。
表題曲だけは、オリジナルの選抜メンバーで披露することに価値があるとしても、カップリング曲などはガラッとメンバーを変えることで、特定のメンバーに多くの負担が偏らないようにできますし、持ち曲が比較的少ないアンダーメンバーや特に2期生にとっては、経験値を上げる機会が増えて一石二鳥のような気がします。
 
もう1つはどうでも良いことかもしれませんが、今回のバースデイライブの円盤化についてです。
 
これまで乃木坂のライブコンテンツで唯一製品化され市販されているのが、年1回のバースデイライブです。今年は全国ツアーの一環ではありましたが、東京公演はバースデイライブでもあったので、やはり例年同様に円盤化される可能性があることになります。
 
過去のライブは、生歌にCD音源を被せる形で披露されていたので、製品化に際してCD音源を強めに補正すれば、生歌の粗さが目立つのをかなり抑えられたのですが、生歌だけの披露だった今回はその手が使えません。
かといって、オリジナル音声のままでは、メンバーには悪いですが、さすがに製品化は難しいだろうなぁと正直思います(ライブの臨場感の中で聴くのは有りだとしても、映像作品として落ち着いて鑑賞するのに耐えられるクオリティかと問われると‥‥)。被せ用のヴォーカルを改めて録ったりすることがあるのかどうか、それとも全然別の秘策が練られたりするのか、ちょっと気になっています。

タグ:乃木坂
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美ヶ原(茶臼山・王ヶ頭・王ヶ鼻) [八ヶ岳とその周辺]

美ヶ原(茶臼山・王ヶ頭・王ヶ鼻)

2016/08/07(日)

■第331回 : 美ヶ原(茶臼山(2006m)・王ヶ頭(2034m)・王ヶ鼻(2008m)


昨年、一旦は公共交通による日帰り登山が難しくなってしまった美ヶ原ですが、今年になってその状況が改善されたので(昨年までの状況を詳しく知りたい方は、 こちら で)、早速訪ねてきました。
美ヶ原は、バスで労せずして頂上台地まで上がれてしまいますが、登山気分をしっかり味わうべく、前回(2008年に1度登っているのです)と同様にバスを途中で降りて、それなりに自分の足で登るプランとしています。

標高が2000mそこそこということで、さすがに登っている最中は暑さがかなり身体にこたえたりしましたが、頂上台地まで上がると、そこには予想外の涼しさがあって驚きました。気温が期待以上に低かった上に、心地良い風がずっと吹いていて、日差しの下で歩き回っても全く汗をかかされないのです。
頂上台地いっぱいに緑の草原が広がる、深田久弥が著書「日本百名山」の中で、「さあ、どこでも勝手にお歩きなさい、といった風に」と記した伸びやかな風景を、思いのほか快適なコンディションの中で堪能してきました。
(台地上の草原は牧場になっていて、牛が思い思いに草を食んでいた。後方は頂上の王ヶ頭)

(往路)
古淵 06:43-07:06 八王子 07:29-09:42 松本
松本バスターミナル 10:35-11:34 三城

(登山行程)
三城バス停 11:40
広小場   12:05
茶臼山   13:10-13:20
美しの塔  13:55-14:00
王ヶ頭   14:30-14:40
王ヶ鼻   14:55-15:15
美ヶ原自然保護センターバス停  15:40

(復路)
美ヶ原自然保護センターバス停 16:30-17:45 松本駅(アルプス口)
松本 18:35-20:35 八王子 20:44-21:06 古淵


大きなマップで見る

この日は松本でも30度以上の最高気温が予報されていましたが、松本駅に着くと思いのほか涼しくでホッとしました。やはり東京とは違いますね。
駅前のバスターミナルに移動して、美ヶ原高原美術館行きのバスを待ちます。8月上旬の2週間だけという、超季節運行のこの路線、ついに昨年からは運行回数まで1日1往復に減ってしまって、もはや風前の灯火ともいうべき状況です。でも、この日の乗客は30人くらいはいたので、需要はあると思うんだけどなぁ。
乗客の大半は往復割引乗車券を持っていたので、終点の美術館付近だけを散策してすぐに戻るプランなのでしょう。でも私がそこまで一緒にバスで上がってしまうと山登りにならないので、途中の三城バス停で下車します。
バス停の目の前にはきれいな水洗トイレがあって、有難く利用させて頂きました。

道標に従って進むと、バス停前からすぐに山道が始まります。
しばらくは緩やかな登りが続きます。時刻はすでにお昼前ですが、元々が涼しい上に、森の中で道がずっと木陰になっているので、このあたりでは楽に歩けました。下山するランナーさんと時々すれ違いながら進みます。
美しい森の中に続く、とても気持ちの良い道です。
やがて小さな沢の近くを進むようになり、所々で沢と絡んだりして、いっそう涼やかでした。
分岐点の広小場は、草原状の小さな広場。ここだけ空が大きく開けていました。

頂上台地に直行する百曲り経由の道を分けて、ここから茶臼山コースに入ります。
すると、傾斜が一気に2段階くらい上がります。沢沿いから離れて、風が通らない場所も多くなり、暑さとの戦いが始まりますが、でも頂上まで登っても標高2000mそこそこなので、ある程度の暑さは織り込み済みでした。
茶臼山への道はあまり歩かれていないのか、草深い区間や、道が崩れかけて歩きにくい箇所があったりします。苔生した岩の上を縫って歩くような滑りやすい箇所もあるなど、あまり下りには使いたくない道でした。
茶臼山コースに入ると、全く人と会わなくなりました。百名山にしてその静けさは、とても心地良かったです。
森の美しさは相変わらずで、苔生して緑に染まる綺麗な場所もあり、暑ささえ我慢すれば気持ち良く歩けます。
最上部では、頂上を目前にして迂回させられるトラバース区間に入ります。ここではしばしば笹を漕ぐ羽目になるのが煩わしく、しかも少し長く続くので、早くここから抜けてくれと、そればかり念じながら歩く具合でした。

茶臼山に到着しました。すでに午後1時という時間のためか、先客が1人だけという静かな頂上です。そして、ついさっきまで風が通らない森の中で暑さに苦しめられていたのに、開けた頂上に出た途端に別世界にでも入ったかのようで、一気に涼しくなりました。少し強めに吹いていた風も、とても爽やかです。
美ヶ原自体は良く晴れていたのに、周辺には雲が多くて、開けていた東側を見ても浅間山や八ヶ岳などの姿はなく、比較的近くの霧ヶ峰ですら霞んで辛うじて見えていたに過ぎません。その状況はこのあと王ヶ頭に行っても変わらず、日本百名山の41座までを見渡せるとも言われる絶好の展望を楽しめずに終わったのは残念でした。
(下の写真にマウスを乗せると山名ガイドを表示します)

茶臼山は美ヶ原頂上台地の南端にあって、あとはもう頂上台地を歩くだけですが、美しの塔や王ヶ頭などがある核心部へ向かうには、一旦少し下って登り返す形です。行く手にやや遠めに見えてきたのが、頂上台地の核心部。
下り切ったあたりで、牧柵に設けられた出入口から牧場内に入ります。進行方向に広がるのが美ヶ原の核心部で、平坦な草原がどこまでも続いているのが良く分かる景色でした。電波塔が林立しているのは、最高点の王ヶ頭。
牧場の先には大勢の観光客が行き来する道が見えていますが、牧場内には人の姿が全くなく、そこまでは静かに歩けるようです。ところで北側に少し黒っぽい雲が出ていて、牛伏山付近まで迫っている様子。空模様が心配になってきたので、当初予定していたアルプス展望コースを経由せずに、早めに王ヶ頭へ向かうことにしました。
こちら(茶臼山側)の牧場内では、放牧は行われていないのか、牛も一頭も見掛けませんでした。

ここで牧場から道路に出ると、一気に観光客の世界に変わりました。
この先の広大な草原では放牧が行われていて、のんびりと草を食む牛たちの姿がありました(冒頭と同じ写真)。
今歩いている場所も、最高点の王ヶ頭も、今のところ良く晴れているのですが‥‥
美しの塔に寄り道しようとすると、その方向はこんな具合で、牛伏山あたりはすっかり曇ってきた模様です。
美しの塔に到着しました。濃霧になることが多い美ヶ原では、かつて遭難が多発していたため、その対策の一つとして建てられた避難塔で、霧鐘を備えています。この時も、通りがかる観光客が次々に鐘を鳴らしていました。
帰りのバスの時間が夕方なので、どこでのんびりと過ごしても良かったのですが、すでに書いた通りいつまで晴れているか分からなかったので、美しの塔では小休止をしただけで、とりあえず王ヶ頭に向かってしまいます。

美しの塔から王ヶ頭へは、少しだけ来た道を引き返します。左奥に見えているのは、最初に登った茶臼山です。
王ヶ頭付近の上空にはまだ青空が見えているので、なんとか晴れているうちに着けると良いのですが‥‥。
ということで、茶臼山への分岐点まで戻った後は、アルプス展望コースを歩く予定を変更して、やや遠回りのそのコースではなく、牧場内の道路で王ヶ頭に直行します。この道は2008年にも歩いていますが、雲の多いこの日はとてもアルプスなど望めないと分かっているので、展望コースは次の機会のお楽しみにしました。
牧場内の道路ですから、引き続き牛たちに見送られながらの道のりとなります。
しばらく歩いて振り返るとこんな感じ。本当に広々とした草原です。

王ヶ頭が近付いてきました。どうやら晴れているうちに着きそうです。
それにしても、林立する電波塔群が異彩を放っていて、軍事施設を思わせるほどの物々しさなのが、ちょっといただけません。深田久弥も、もし今の時代に「日本百名山」を選定していたら、この山をそこに入れただろうか。
王ヶ頭の手前で再度振り返りました。右奥の盛り上がりは、最初に登った茶臼山です。
王ヶ頭の頂上がもう目前に迫りました。
頂上にはホテルまで建っています。ロケーションが最高なのはもちろんのこと、施設やサービスの評判も上々で、かなり人気がある様子。その分、それなりのお値段がして、予約も取りにくいらしいけれど。
王ヶ頭ホテルの前から、ずっと歩いて来た牧場側を振り返りました。美ヶ原高原のほぼ全貌に近い景色です。
  ※下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
王ヶ頭ホテルと電波塔の間を縫って、最高点に向かいます。

美ヶ原の最高点、王ヶ頭の頂上です。到着したのは午後2時半。すぐ下まで車で来られる頂上とはいえ、さすがにこの時間になると人が減って、ここで居合わせたのは数人ほどでした。
ここでは木製の標識ではなく、立派な石碑が頂上を示していました。
王ヶ頭からの展望も、近くの山々止まりであまりパッとしたものではありませんでしたが、それでも2013年に縦走した三峰山~二ッ山~鉢伏山という稜線を間近に眺められたのは感慨深かったです。
  ※下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。

王ヶ頭でゆっくりしても良かったのですが、上の写真のように王ヶ鼻にガスがかかり始めていたので、少しでも早いうちにと短い休憩で王ヶ頭を後にしました。王ヶ鼻はすぐ近くにあって、私の足で15分ほどの距離です。
王ヶ鼻に着いても、幸いなことに、しぶとく晴れ間が続いていてくれました。
王ヶ鼻にはいくつもの石仏が並んでいました。美ヶ原から御嶽山が展望できることで、江戸時代には御嶽信仰の山として人々を集めていたようで、これらの石仏群はいずれも御嶽山の方角を向いているとのことです。
王ヶ鼻からの展望は、王ヶ頭からのものとほとんど変わりませんでしたが、一応パノラマ写真を作成しました。
  ※下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
王ヶ鼻にいる間に午後3時を過ぎて、さすがにほとんど来る人がなくなりました。とても静かな雰囲気の中で、しばらくゆったりと過ごすことができています。

帰りのバスはすぐ下の美ヶ原自然保護センターから出ているので、王ヶ鼻を後にしたら、あとは100mほど下るだけ。一旦、先程までいた王ヶ頭への道を少し戻ってから、美ヶ原自然保護センターへの道に入ります。
自然保護センターまで車道が続きますが、カラマツなどの美しい林の中を歩けて、退屈ではありませんでした。
あらかた下ったあたりで、頂上を振り返りました。一時、空模様が怪しくなると感じたのは杞憂に終わり、結果的には曇ることがほとんどなく、最後までずっと晴れていたので良かったです。
この日のゴール、美ヶ原自然保護センターに到着です。建物内には売店があって、食事ができたりもしましたが、外にいるほうが涼しくて快適だったので、日陰にあるベンチでバスの時間を待つことにしました。
今年の6月から新たに運行が開始された「美ヶ原高原直行バス」。朝夕の2便があるこの路線の開業がなければ、今回の計画は立てられませんでしたし、来年以降もぜひ運行を継続して欲しいと思います。この日の帰りの便の乗客は、20人ほどだったでしょうか。

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