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陣馬山・景信山 [高尾・陣馬]

2016/09/17(土)

■第333回 : 陣馬山(855m)・景信山(727m)


せっかくの3連休なのに、3日間すべてに雨マークが登場するという絶望的な天気予報が出されていましたが、その中で登山できる可能性が唯一あるとすれば、天気の崩れが午後からとされていた初日の土曜日でした。
とはいえ、都市部でも夕方には雨が降り始めるとの予報から、山間部の天気なんて昼頃まで持つかどうかと思われて、正直、登山にはあまり乗り気ではなかったのです。それでも一応は早起きして、5時に発表される最新の予報を確認していますが、それが前夜までと変わらない内容だったので、もう諦めて2度寝してしまいました。

ところが、次に目覚めた時に明るくなっていた窓の外を見てみたら、なんとスッキリと晴れているではありませんか。なんだか家の中に閉じこもっているのが勿体なく感じられたので、ダメ元で出掛けてみることにしました。
何のプランも持たない上に少し遅い時間の出発となったため、無計画でぶらっと気の向くままに歩いても大丈夫なように、何度も足を運んでいろいろなコースを歩き尽くしている、高尾・陣馬エリアを行先に選んでいます。

そうして現地に着いてみると、意外なことに山の上まで良く晴れていて、しかも天気が崩れる気配すらまるでありません(結果的に日中いっぱいは天気が持って、帰宅してくる時間までずっと晴れていたのでした)。
まさか山間部まで晴れているとは思えませんでしたし、空模様が怪しくなったらすぐ下山できることも念頭に置いて、近くの低山を行先に選んでいたのですが、午後になっても続いていた青空を見て、もう少し標高の高い山を選んでも、割と気持ち良く歩けたのではと思えてなりませんでした。実際のところはどうだったのでしょうか。

(往路)
古淵 08:26-08:50 八王子 08:56-09:03 高尾
高尾 09:20-09:33 藤野 09:45-09:52 上沢井

(登山行程)
上沢井バス停 09:55
陣馬山    11:20-11:40
明王峠    12:05
景信山    13:05-13:25
小仏峠    13:40
底沢バス停  14:20

(復路)
底沢 14:47-14:55 相模湖 15:14-15:23 高尾
高尾 15:28-15:34 八王子 15:59-16:22 古淵
古淵 16:14-16:19(延発16:25-16:35) 長久保


大きなマップで見る

この日、出掛ける時点で決めていたのは、とりあえず陣馬山に登るということだけです。その先は現地の天候を見てから判断することにして、雨の気配が近ければすぐに下山し、そうでなければ高尾山方面への縦走路に入って、空模様を窺いながら行けるところまで行こうと考えていました。
遅めのスタートになったので、車道歩きは省略して、藤野駅からバスに少しだけ乗って上沢井で下車します。バスは午前中の最後の便で、乗客もあまり多くはなく(駅から出発する時点で立ち客が数人いた程度)、マイナーな登山口だけにこのバス停で降りるのも自分だけかと思っていたら、女性2人組のハイカーが一緒に降りました。私が支度を調えている間に、彼女たちの姿はすぐに見えなくなりましたが、その後を追う形で歩き始めます。
上の写真はバスを降りてから藤野駅方向を振り返ったもので、進行方向側を見るとこんな感じ。すぐ先に見えている石垣の所から、脇道に入ります。
マイナーなコースですが、一応は登山地図に載っているだけあって、石垣には道標が設置されていました。

陣馬山への登山コースはあらかた歩いていますが、登山地図に載っている中では唯一、一ノ尾根コースの末端で上沢井に分岐する区間が未踏だったので、今回は登りにそのコースを選んでいます。
すぐに集落を抜けて、竹林に入ったところから、登山道が始まりました。
良く歩かれていた道は、竹林のすぐ先にあった墓地まで。その先にどこが道なのかハッキリしない区間があり、そこを抜けて明瞭な山道に出ても、あまり踏まれていない感じの細い道で、マイナーコースの雰囲気満載でした。
昨日まで割と涼しい日が続いていたのに、この日は晴れた上に時間も遅めで気温が上昇。しかもここ数日の雨の影響で湿気が多く、不快指数も高めです。そこそこ傾斜もある道なので、最初からかなり汗をかかされました。
登山口から20分ほどで一ノ尾根コースに合わさると、ここで初めて歩く道は終了です。分岐点では同じバス停で降りた2人組が休憩中でしたが、ザックを道標に掛けて休んでいたため、道標の写真は撮り損ないました。山を歩き慣れている感じの人たちでしたから、道標を撮る人が結構いることくらい、良く知っているでしょうに。

この先はもう何度も歩いている道です。しばらくは傾斜が穏やかで楽に登れるのですが、せっかく尾根筋に出たのに風を全く感じません。あまりの暑さに耐えかねて、扇子を広げてパタパタと扇ぎながら登ることにしました。
分岐点からさらに20分ほど登った頃、登山道脇から談笑が聞こえると思ったら、こんな休憩所が現れました。以前は見なかったので、ここ最近に新設されたらしいです。「一ノ尾根テラス」という名前まで付いていました。
2つある和田への分岐点のうち、1つ目の地点を通過します。頂上までの標高差の2/3は登ったでしょうか。
2つ目の和田への分岐点まで来ました。ここから傾斜がやや強まって、そして最後にはアレが控えています。
その“アレ”が始まりました。この木段が最後の試練だとばかり思って構えていたのでしたが‥‥。
しかし木段は意外に短くて、すぐに頂上の小屋が見えてきたのには少々拍子抜けでした(写真を縮小して分かりにくくなりましたが、中央やや左上に小屋の建物が写っています)。
このコース、最近は下りで歩くことばかりだったので、段差が大きくて下りづらい印象が強かったこの木段が、登る時には頑張りどころになるだろうと思っていたのですが、距離的には大したことがなかったのでした。

陣馬山に到着しました。まだこのクラスの標高の山に快適に登れる時期ではないのですが、さすがにいつ来ても人が多いですね。でもこの時は、頂上に出ると北東からの風が当たるようになって、割と涼しく過ごせました。
そして、下り坂の天気予報から、山の上なんてお先に曇っているものと確信していたのに、なんと青空が広がっていたのが嬉しい誤算でした。
さすがに、遠くの山々は雲の中で大遠望とはいきませんでしたが、近い範囲にはまだ雲がほとんど出ていません。奥多摩あたりまでの展望ならば十分に楽しめたのも、期待していなかっただけに少し得をした気分でした。
  ※下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
でも南側の眺めは霞み気味で雲も多く、丹沢の核心部は雲の中に入ってしまったようでした。
  (下の写真にマウスを乗せると山名ガイドを表示します)

陣馬山で休んだら、高尾山への縦走路に入ります(何度も歩いているだけに、以降の写真は少なめ)。歩く人が多いコースゆえ、昨日までの雨で所々に大きな泥濘がありましたが、幸いに靴を濡らすような箇所はありません。
そして縦走路上でも、北寄りの風をほぼ正面から受けられる状況が続き、アップダウンが穏やかで楽に歩けることもあって、扇子であおぎながら歩く必要がなくなりました。この時期にしては、まずまずの快適さです。
明王峠を通過。この天気ならば、まだ当分は山を下りる必要がなさそうなので、このまま縦走路を進みます。
底沢峠を過ぎて、堂所山への分岐点に出る手前あたりに差し掛かると、登山道の右手側が広く伐採されていました(写真は振り返って撮ったものなので、説明文と左右が逆の見え方になっています)。
伐採地はしばらく続いて、今もなお作業中の様子。この規模からすると、このまま防火帯にするのでしょうか。
この縦走路、昔は尾根通しの道ばかりだったように思いますが、現在は大きなコブの多くに巻き道があります。天気がいつまで持つか分からなかった今回は、すべて巻き道に入って、少しでも早く先に進むことにしました。

予想を大きく覆されて、まだまだ晴れ間が続いている中で、景信山に到着です。写真には撮りませんでしたが、この向こうには茶屋のベンチが広がっていて、休憩中の多くのハイカーで賑わっていました。
ここがたぶん景信山の最高点で、頂上標柱と三角点があります。
八王子城山と、その向こうの八王子市街です。さすがに都心方向までは霞んで見えていませんでした。
でも西側にはまだ大きな青空が広がっていて、ここまで来ても天気が崩れる気配を全く感じませんでした。

景信山から軽く下った鞍部が小仏峠。まだ体力には余力があって天気も持ちそうなので、このまま縦走路を進んで高尾山まで問題なく行けそうでしたが、ここから底沢へ下る道をまだ歩いていなかったので、今回はそちらへ。
底沢へ下る道の入口は、今まで完全スルーで見向きもしませんでしたが、親切に案内図が設置されていました。
この先は、かつて甲州街道だった小仏峠越えの道。どんな道なのかが楽しみです。
底沢への道は、穏やかな傾斜が続いて、とても歩きやすかったです。同じ旧甲州街道でも、何度も歩いている反対側の小仏へ下る道が、そこそこ傾斜がある上に石ゴロで歩きにくいのとは対照的に感じました。
歩きやすいだけに、快調なペースで下ることができて、20分ほどで登山口の車道まで下ってしまいました。
さらに車道を歩いて、国道に出たところにあるのが底沢バス停です。今回はここをゴールとしましたが、バスを待っている間、後続のハイカーが何人か現れては通過して行ったので、皆さん相模湖駅まで歩いたようですね。

タグ:高尾・陣馬
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