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高尾山(薬王院で初詣) [高尾・陣馬]

2016/01/02(土)

■第317回 : 高尾山(599m)


今年の初歩きは、薬王院での初詣を兼ねて、高尾山に行って来ました。
2005年に登山を始めてからというもの(昨年の9月でちょうど10年が経ちました)、山に縁のある寺社に初詣に行くことが多かったのですが、その中でも一番有名な場所でありながら、薬王院での初詣は今回が初めてです。
今年の年末年始休みも明日までとなり、その割にはまだやり残していることも多くてあまり時間を掛けられなかったので、サクッと歩ける場所で初詣も済ませてしまおうと、近場にある高尾山を行先に選んだのでした。

ですから、薬王院での初詣の後は、高尾山に登っただけです。いつもならば最低でも小仏城山までは足を伸ばしているので、過去に高尾山にしか登らなかったのは、まだほかの山の存在を知らなかった第1回登山の時だけ。
そんな、2時間にも満たない山歩きとなりましたが、コースにはしっかり目新しさを加えてみました。もう10回以上登っている高尾山でも、探せばまだ歩いていないコースがちゃんと見つかるものですね。行き慣れた山ではありましたが、登り下りともに今回が初めてとなるコースを選んだことで、割と新鮮な気持ちで歩けています。

(往路)
古淵 06:21-06:44 八王子 06:49-06:56 高尾
高尾 07:04-07:07 高尾山口

(登山行程)
高尾山口駅 07:10
薬王院   08:05-08:15
高尾山   08:30-08:40
日影バス停 09:15

(復路)
日影 09:23-09:35 高尾 09:38-09:44 八王子
八王子 09:53-10:15 古淵


大きなマップで見る

正月2日目の、朝7時の高尾山口駅です。
高尾山へ向かう人の姿が途切れることがないのは、普段の休日とそう変わらない(少し多いくらい?)かもしれませんが、下ってくる人の多さは想像以上でした。早出して日の出でも拝んできた人たちでしょうか。
ケーブルカーの駅前まで来ると、すでにケーブルカーが運行されていました(5時運行開始だったらしい)。しかも、約7分間隔の混雑時ダイヤとなっていたのに、それでも乗り場にはちょっとした行列ができ始めています。
軒を並べる土産物店のいくつかも、すでに店を開いていました。

ケーブルカー清滝駅の横をすり抜けて、まずは歩き慣れた6号路の舗装道路を進みます。
6号路は、ここで左手に分かれて山道に変わります。
ここを直進するコースの存在はつい最近まで知らなくて、これまで6号路しか歩いたことがなかったのですが、今回はそのまま道路を進んで東京高尾病院の前を通り、「山と高原地図」には載っていないコースに入ります。
今まで全く気付いていなかったのですが、良く見れば直進方向を「霞台」と案内する道標が立っていました。
東京高尾病院の建物前は、結構な急坂を登ります。私が知らなかっただけで、標準的な登山地図に載っていないとはいえ、道標が案内しているコースですし、「高尾山登山詳細図」(吉備人出版発行)にも記載されているコースなので、それほどマイナーでもないようです。現に、見えているだけでも私の前を行く人が2人いました。
一番奥の建物を過ぎると舗装道路は終わり、建物の奥にある階段を登った先に、山道が続いていました。この道は1号路の霞台への連絡路となっていて、ケーブルカー山頂駅の先にある十一丁目茶屋の前に出られます。

マイナーなコースかと思いきや、それなりに歩かれているらしく、道幅も広くて見た目は普通の登山道です。
5分ほどで、琵琶滝から登ってくる道を正面から合わせました。琵琶滝側からは前に1度登っているので、初めて歩く区間はここで一旦終わりになります。ここで、道標が示していない方向にある何かが気になりました。
そこには7体の地蔵像が並んでいました。詳しくは調べていないので由来などは不明ですが、ここに入ると漂っている空気が変わり、ちょっと神聖な雰囲気に包まれている感じがして、なんだか異次元の空間のようでした。

ここから先は、道標に「上級者向きです。装備の十分でない方は他のコースをご利用下さい」との注意書きが添えられた、やや急な登りに変わります。ここが高尾山界隈で一番険しい区間であるのは間違いなさそうです。
とはいえ、岩が露出してゴロゴロした路面が少し荒々しく見えるだけで、急斜面という程ではありません。誰もが普通に2本足で登り下りできる程度なので、運動靴以上のものさえ履いていれば、何も危険はないでしょう。
それでも、短い区間で高尾山までの標高差の大半を登ってしまうため、それなりに急でキツいのは確かです。
連絡路を登り切ると2号路に突き当たります。2号路は周回路なので、左右どちらでも薬王院に行けますが、以前琵琶滝から登った時に左を歩いていることと、薬王院には左だと遠回りでもあるので、今回は右に進みました。
ということで、2号路の初めて歩く区間を少しだけ経て、最後にこの階段を登ると見慣れた1号路に出ました。
1号路に出たところが霞台の展望台で、左手には都心方向や相模湾などが良く見えていました(ちょうどこの時間は逆光で、写真はどれも満足に撮れていなかったので省略)。写っている建物は十一丁目茶屋です。
静かに歩けたのはここまで。霞台からは、すでに多くの人が行き来していた1号路で、薬王院へ向かいます。

薬王院の境内に入ったら、この石段を登り、右上に写っている仁王門をくぐると、本堂の前に出ます。
そしてその後はいつも、そのまま上へ上へと進んで、奥之院の先から頂上に向かっていました。でも今回は、参拝後にこの石段の下まで戻ってきて、初めて左の道に入ってみます。その道の存在を知ったのも割と最近でした。
薬王院の本堂で参拝していきます。
まだ8時過ぎなので、このくらいの賑わいで、ほとんど並ばずにお参りできました。

参拝を終えたら、先ほどの石段の下から、さらに奥へと入ります。
すぐに客殿が現れると、その左側に通り抜け用の通路があり、そこを渡り廊下をくぐったりしながら進んでいきます。すると、一番奥の建物の前が突き当たりになっていて、左折方向が「山頂方面」と案内されていました。
左折したところから、「富士道」と呼ばれる道(通称「裏道」。ただし道標には「富士道」や「裏道」という名前は使われていません)が始まります。ほぼ平坦な歩きやすい道で、しかもほとんど歩いている人がなく、1号路の混み具合とは対照的に静かで快適でした。この道は今後も利用価値がありそうです。
しばらく進むと3号路が合わさってきて、富士道が終わるとともに、初めて歩く区間もここまでとなりました。
3号路に入っても、静かでほとんど人を見ないのは変わりませんでした。3号路は長い距離をダラダラと歩かされるので、歩く人が元々少ないですからね。。。
次の分岐点は十字路となっていて、3号路と6号路が同時に5号路に合わさります。
頂上にはここを右折すると近いのですが、そこは6号路を登ってきた時に何度も歩いているので、今回は直進して、5号路を周回する方向に少し歩いてみます。
5号路の、6号路分岐点と稲荷山コース分岐点の間は初めて歩きましたが、ほぼ水平道(実際には少しばかり下ってしまいます)なので車道に近い感じを想像していたら、意外なことに細い山道でした。
すぐに稲荷山コースとの分岐点に出たら、いつまでも周回していても仕方ないので、ここから頂上へ向かいます。
稲荷山コースを登って、最後の木段が辛かったという経験をお持ちの方も多いと思いますが、その木段が始まるのがまさにここから。200段を超える木段はさすがにヘビーで、この日もひと息には登り切れませんでした。

木段を登り詰めると、頂上南側の展望台のところに出るので、まずは展望を楽しんでいきます。
そこそこ雲が出ていたものの、空気が澄んだ冬の朝らしく、割と遠くまで見渡すことができました。
  ※下の写真は山名ガイドを入れた縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
富士山と大室山のツーショットです。今シーズン、雪を抱いた富士山をスッキリと見られたのは初めてでした。
富士山だけをアップにしてみました。
さらに西に目を向けると、南アルプスの峰々がうっすらと見えていました。
  ※下の写真にマウスを乗せると、山名を示します。
展望を楽しんだら、頂上へ向かいます。
薬王院までは初詣客で結構賑わっていましたが、この時間はまだ頂上まで来る人は多くなかったようです。
正月休みのまだ9時前ですから、人出はまぁこんなものでしょう。
昨日だと、初日の出が掛かっていたので、もう少し違った混み合い方があったのかもしれませんが‥‥。

高尾山を後にしたら、まずは見慣れた1号路を少しだけ下ります。
5分もすれば、左に「いろはの森コース」が分かれるので、1号路と別れてそちらに進みます。
「いろはの森コース」は、上から下までの全区間をまだ全然歩いていなかったので、どんな道なのか楽しみだったのです。そしたら木道が続くこんな景色が見えてガッカリしたのですが、でも木道は最初のうちだけでした。
ほどなく普通の山道に変わると、なかなか歩きやすくていい道でした。
しばらく下ると4号路が合わさってきて、厳密にはここだけは歩いたことがある区間になるのですが‥‥。
前に1度歩いている4号路は、ほんのすぐ先で再び分かれていきました。
その後は、木段がやや多いかなという気がしたものの、下りでもそれが煩わしいと感じられるほどではなく、初めて歩いてみた感触はまずまずでした。

かなり下ったあたりで、日影沢林道を横断します。
この掲示によると、林道から下の区間は先月下旬まで森林整備作業のために通行止めとなっていて、もう少し早く来ていたら林道で迂回することになっていた模様です。年が明けてから来たのは結果的に正解でした。
さらにもう少し下って、小さな沢を飛び石で渡る頃には、傾斜が緩んできました。
山道が車道っぽい道に変わると、間もなく日影沢キャンプ場の前で日影林道に出ます。
あとは、日影沢沿いの日影林道をのんびりと歩くだけ。もうバス停は近いです。
日影バス停で待っていると、小仏からやってきたバスは誰も乗せておらず、しばらく乗客は私だけでした。

タグ:高尾・陣馬
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